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南部鉄器というもの l 南部鉄器をつくる l 鉄器の4大メリット l 鉄器で鉄瓶補給 |
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鉄器とは鉄で作られた器物のことです。鉄を加工するのにもいろいろと方法がありますが、そのなかのひとつが鋳造=鋳物づくりです。 鋳造とは溶かした金属を型に流し込むことで、その型どおりのものをこしらえる技術で、できあがったものが鋳物です。南部鉄器とは鋳造によってつくられた鉄鋳物のことです。 鉄を溶かす作業は、キューポラと呼ばれる炉で行われます。キューポラは鋳物工場のシンボルのようなもので、ここから流れ出す真っ赤でどろどろの鉄は”湯”と呼ばれます。 キューポラに対し、昔ながらの小型の炉は甑(こしき)といい、組み立て式になっているので、注湯の時に組んで使います。 ![]() 溶けた鉄=湯を流し込む鋳型には、ふたつのタイプがあります。砂に水と凝固剤を混ぜ、それを押し固めてつくる生型と、作った型を高温で焼いて固める焼型です。 ![]() 生型は薬で砂を固めるので、焼型のように焼く手間がありません。また出来た鋳物を取り出すために砕いた砂で、何度も型を作るという効果的な方法です。工場での大量生産に適しています。 ![]() 焼型は粘土と砂を固めたものを焼いて作ったものです。そのため緻密でしっかりと堅く、細かい模様が綺麗に刻めるという長所があります。また、鋳物を取り除いた後は、再び組み直して数回使えるため、鉄瓶や大型の鍋などの生産に用いられています。 ![]() それぞれに細かい工程があり、熟練した鋳物師でも月に30本程度の製作が限界とされる手づくりの工芸品。それが南部鉄瓶なのです。 |
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