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南部鉄器というもの l 南部鉄器をつくる l 鉄器の4大メリット l 鉄器で鉄瓶補給 |
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南部鉄器は「伝統工芸品」として、伝産法の指定を受けています。生活道具としての役割と、優れた芸術性が認められ、永く受け継がれるべき工芸品として評価されているのです。 千年前、平泉を拠点に栄えた奥州藤原文化。黄金の都と呼ばれたその繁栄は、中尊寺金色堂の姿からもうかがえます。藤原氏四代は、都から優れた技術者を次々に呼び寄せ、産業の発展に尽くしました。 鉄器づくりもしかり、当時のハイテク産業だったのです。みちのくには、原料となる砂鉄や燃料の木炭などが豊富で鉄器づくりにには適していました。 現在の岩手県は、江戸時代には南部氏が治めていた南部藩と、仙台の伊達藩とに別れていました。両藩とも鉄器づくりを熱心に保護、奨励し育成に努め、全国的にその品質の良さが知られるようになっていきました。そうして、南部の盛岡、伊達の水沢で生産される鉄器を、あわせて南部鉄器と呼ぶようになったのです。 東北新幹線水沢江刺駅前に、”キューポラの館”の愛称で親しまれる「水沢市伝統産業会館」があります。南部鉄器の歴史や現在の姿を知ってもらおうと、多くの資料や作品が展示されている総合博物館です。 水沢の鉄器は、銅や釜、農耕具などからスタートしました。南部藩の城下町盛岡市の鉄器が、藩御用達の茶器を中心に発展したのが対称的です。現在市内羽田町には鉄瓶製作専用の工房とあわせて、数十社の工場が集中しており、全国的にも珍しい一大生産地となっています。
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